貯水槽清掃の時期はいつ頃がおススメ?貯水槽清掃が法的に義務付けられているって本当?

貯水槽清掃の最適な時期は、GWから梅雨の時期、夏前の時期が良いと言われています。

その理由は、暑さで菌が発生しやすいのもありますが、学校や企業が夏休み・お盆休みに入り、建物の水の循環が悪くなりより細菌が発生しやすくなるからです。マンションやアパートでも帰省する人が増えるので、水の循環が悪くなります。

 

今回ご紹介する物件は、2018年から貯水槽清掃と水質検査のご依頼を頂いて、今年で4回目となる神奈川県藤沢市にあるデイサービス施設さん。こちらも例年5月に貯水槽が設置されている全8施設さんの貯水槽清掃を行っています。

全ての施設は2層式の貯水槽が設置されていて、作業中の断水を伴わないので作業時間は掛かるものの、ゆっくり丁寧な作業に集中できますね!

まずは貯水槽に溜まっている水を抜く作業から始めます。今回はバルブによる排水とポンプを使う2工程の排水で作業スピードを上げています。

設置状況の問題で、バルブによる排水だと飛散がヒドイので、ウエスを巻いて排水が飛散しないよう処理をします。

ポンプを使った排水時にボールタップなど、貯水槽設備に不具合がないかも確認していきます。

溜まっていた水が排水されたことを確認してから作業に取り掛かります。

まずは作業報告書用に作業前の写真を撮ります。貯水槽清掃や汚水槽清掃、排水管高圧洗浄などの環境衛生作業は普段見えない箇所を作業するため、写真付作業報告書は必須になります。

一通り施工前の写真を撮り終えたら、清掃作業を始めます。作業道具や水栓ホースなどの昇降もあるので、補助役で1名が上で待機。

貯水槽清掃を様子を動画でまとめましたのでご覧ください。

5月~8月ぐらいは貯水槽清掃業者は繁忙期になります。貯水槽が「故障した…」「清掃してほしい…」と相談しても中々取り扱ってもらえない場合もありますので注意してください。

貯水槽清掃って法的に義務付けられているって本当?

集合住宅に住んでいる人や、そのオーナーにはとても気になる、貯水タンクの水。その貯水タンクですが法律によって貯水槽容量が10立方メートルを超えるものについては「簡易専用水道」として、年に1回以上の清掃点検が管理者に義務付けられていることをご存じでしょうか。

→ こちらの特設ページに貯水槽清掃と義務化についての詳細を解説しています

設置管理者に義務付けられている「貯水槽管理」って?

水道法によって貯水容量が10トンを超える大きさの貯水槽の設置者・管理者は年1回以上の貯水槽掃除及び水質検査などの管理が義務付けられています

通常10トン以上の貯水槽を保有するのは戸数の多い分譲マンションやオフィスビル、商業施設などの一定の規模以上の施設や建物ですので、小規模マンションや賃貸アパートではこの限りではない場合がほとんどです。
しかし貯水槽を設置しているのであれば、その規模は10トンに満たなくとも掃除や水質管理は法律に準じる必要があります。なお法律で定められた水質管理を怠った場合は、水道法54条の定めによって100万円以下の罰金が管理者に課せられます。

入居者や利用者の生活に直結する「水」の管理は、建物管理の中でも大切な位置づけなのです。

貯水槽管理がなんで必要なの?

貯水槽には常に水道管から引かれた水で満たされている状態です。

水ですから内部には水垢がこびりつきますし、また常に湿気のある状態ですからカビも発生しています。その内部はとても汚れているのです。

 

建物や施設の入居者や利用者はそのタンクを通じて水道の蛇口から出る水を飲み水や料理に使用したり、洗面や入浴をするわけですので衛生管理はとても重要であることが理解できますね。

定期的な掃除や水質検査を怠ったことが原因で、万が一健康被害問題などの何らかの問題が発生した場合は、その建物の信用はがた落ちとなり、建物や土地オーナーにとっては資産価値の下落にもつながりますから貯水槽点検は必ず行いましょう。

貯水槽点検の5つのチェックポイントとは

貯水槽清掃業者などが定期点検・清掃はおおむね以下の5つのポイントに従って実施されています。

  • 貯水槽周辺の清掃状態・・・ゴミや汚物が散乱していないか、周囲が清潔な環境であるか
  • 貯水槽本体の状態・・・亀裂が入っていないか、劣化している箇所はないか
  • 貯水槽外壁の状態・・・劣化の状態確認、外側からの光が透過していないか
  • 貯水槽本体の壁面の状態・・・汚れや異物混入がないか
  • 貯水槽からの漏れがないか・・・外側から雨水や汚水などの侵入がないか

このようなポイントに従って点検作業は行われています。

自宅マンションやオフィスの水質が気になったら

もし自宅マンションの水質が気になったら、すぐに管理会社へ連絡をしましょう。

カルキや塩素の匂いの他にもなんだか泥臭い、生臭い、など普段特別意識していない水道水に違和感を感じたらそのままにせずに即行動するべきでしょう。問い合わせに応じて管理会社は管理記録の閲覧などの対応をしてくれるはずです。

土地や建物オーナーの人の場合、自分の所有する物件で信用に関わってくる「水」の管理は入居者のためでもあり自分の財産を守るという意味でも、法定点検や自主点検など専門業者へ定期メンテナンスを依頼するのが安心です。

 

清掃費についてお悩みの方へ
次のようなことでお悩みでありませんか?
・現在頼んでいる定期清掃の価格は妥当なのか
・安くキレイにしてくれる業者はいないか
・今より丁寧な作業をしてくれる業者はいないか
・定期清掃のコストを下げたい
・どのような頻度で定期清掃を頼めばいいか
もしも、清掃についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

 

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