9月初めにカーテン・じゅうたんなどを販売する大手販売店さんよりお電話で「契約している介護施設の剥離清掃をお願いできないか?」とご連絡をいただき、電話を頂いた翌日に現地調査へ伺いました。
早速現地を確認すると、介護施設内の居住スペース、2部屋の専有部で洗浄作業を怠って汚れの上にワックスを塗っているという状況です…。
戻ってからすぐに見積を出し、すぐに承認を得たので9月半ばに剥離清掃を施工しました。まずは床面に希釈した剥離剤を塗布していきます。
ワックスの層具合から「2回ぐらい剥離剤やらないとダメかなぁ…」と考えながら古いワックスを剥がしていきます。
ワックス皮膜の厚さとは裏腹に、剥離剤と別の溶剤2つ希釈したことで1回で古いワックスを落とすことができました^^
剥離清掃後はアルカリ度数(ph値)が高いので、そのままワックスを塗ってしまうと密着不慮ですぐに剥がれてしまいます。多くの清掃会社さんは中和の為に水洗い洗浄を行いますが、マコムは中和剤を使って「ph±0」にします。
他業者さんが剥離清掃後、水洗浄を行うのがほとんどの中、マコムは中和剤洗浄という一手間加えることで剥離清掃後に塗るワックスの持ちを長くキープできるのです。中和洗浄をして床面が乾燥したら新しいワックスを塗布します。今回は3層塗布しました。
『…これ、ワックス塗布後、乾燥しないときに撮った写真だから光沢・濡れツヤ感あるんじゃない?』って思った人もいるかもしれませんが、しっかり乾燥しています!乾燥後、ワックス内に含まれている水分を抜くため、高速バフィングの熱で水分を飛ばしながらワックスをより硬化させてワックスの耐久性を上げています。
続いて2部屋目!こちらも剥離剤と水、2つの溶剤を希釈した剥離希釈を床面に塗布して10分ほど浸透させてから剥離洗浄!面白いほどに古いワックスが取れていきます^^
作業後の2部屋のビフォーアフターがこんな感じです!
普段と違って面積が少なかったので、いつもなら大変と思う剥離清掃も1人で午前中で終わりました!
「一人だから作業が雑じゃ…」と思ったそこのあなた!
それは安さでお任せしたこれまでの清掃業者!マコムはそんじょそこらの業者と違いまっせ~!フロアメンテナンス世界最高峰と言われるメーカーさんの講習会に定期的に参加したり意見交換を定期的にしています。…だからといってそんなに高価な金額を請求するわけじゃないんですけどね^^;
清掃費についてお悩みの方へ
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