【モニター移動工事】たかが1m、されど1m!躯体にアンカー固定されているモニター土台

事務所の増員に伴って新しく机を置いたら「既設モニターが見えない…」ということで、わずか1mのモニター移設ですが大掛かりな工事を2022年8月19日の21時スタートの夜間に行いました!

まずはモニターと固定されているポールの取外し作業を行っていきます。モニター自体はビス止めしているだけなのですぐに外せます。

ポールの中に入っている配線をまずは引き抜いてからポールを取り外します。どの配線がポール内に入っていたかを分かるように点検口から該当の配線を垂らしておきます。

ここからこの工事の一番大変な作業に移っていきます!モニターポールは天井の軽天の上の躯体に固定されています。取り外すのはそこまで難しい作業ではないのですが、移動先の上部躯体にボルト用の穴を開けるのが大変な工事!まずは移動先の近くに点検口を作ります。

新しい600サイズの点検口を作り、点検口用フレームの設置が終わった状態です!

次に既存点検口からポール内に入っていた配線を新しく作った点検口へ移動させていきます!

移動先の軽天ボードにポール用の穴を開け終えたら、緩衝している軽天を切り、別箇所と接続して補強をしておきます!

ポールを穴に入れ、躯体に打ち込む土台の正確な位置を測ります!

さてさて、ここから最も時間が掛かる「躯体への固定ボルト用の穴開け」です!

腱鞘炎になるほど手を挙げたままでの作業で振動で体への負担も大きい作業です^^;

1時間半ぐらいかけ固定用ボルトの穴を開けたら補強用の吊ワイヤーのボルト穴もあけていきます。

土台プレートと補強用吊ワイヤーのボルト本締めが終えてから仮止めしていたポールに配線を入れて天井と固定させます!

電源などの配線をポールに入れて、モニターを取り付けていきます。

配線をモニターに接続している間に、別のスタッフは今までモニターが付いていた箇所の修復作業を行います!既存のジプトーン材の目地に合うように切り込みして撤去!

用意していた新しいジプトーン材を切り込みした寸法でカットし取り付けます。

ちょっとした衝撃や振動で落ちてこないよう、ビスを打ち固定・補強します。

ようやくモニター移設工事が終了しました!あとは繋いだ配線が間違っていないか、機能が使えるかなどモニターテストを行います!まずは映像テストから。

しっかりと映ることを確認した後、呼び出しボタンにも反応するかをチェックします!

無事に移設したモニターの動作確認ができたので、作業撤退です!遅い時間まで立ち会って頂いた公共施設の担当者さま、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

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