マコムのホームページをご覧いただいた、相模原市に関東エリアの拠点を置く運送会社さんから「早急にタイルカーペットのクリーニングをお願いしたいんだけど…」と、千葉県柏市のマンション外壁高圧洗浄中に電話でご相談を頂き、11/4に現地調査と顔合わせをさせて頂きました!
約160㎡の空き室となっている部屋を、新規事業部として使いたいと、めちゃくちゃ大手の運送会社さんから依頼され、11/6にカーペットタイルクリーニングを施工しました。以前は、事務所として使っていたようで、ある一角(パーテーションで区切ってコピー機を置いていた?)が非常に汚れていました!
まずは全体を“アップライトバキューム”で除塵していきます!このバキュームは、カーペット専用のバキュームでブラシが付いていて、カーペット汚れの8割を占める『カーペット内部に入り込んだホコリやゴミ』を回収してくれる優れもの!カーペットクリーニングは、バキュームに費やす時間で仕上りに差が出ます^^
そんなカーペットクリーニング専用のアップライトバキュームを使って全体のゴミを回収した後は、前処理剤といってカーペット専用の洗剤を希釈して撒いていきます!この時重要なのは、カーペット内部まで浸透するほどの吐出力があるスプレイヤーを使うことです!これ、本当に重要です!
というのも、ほとんどの清掃会社・業者は、農業用の噴霧器か手で圧力をかける加圧式ポンプで前処理剤を噴霧。でも、絶対水分量が少ないそういった噴霧器では表面だけの汚れだけに付着して乾いてしまうのです。理想は薬剤が汚れに反応する15分ほったらかしでも乾かない水分量を吐出すること!これ、9割の清掃業者は出来ていません…!
国際基準の認定資格(IICRS)を持つマコムは、カーペットクリーニングには仕上りやその後の再汚染をさせないよう、施工には正直うるさい方です!で、約90℃の温水で希釈した洗剤をカーペット面に吐出した後、15分ほど時間を置きます!
温水+汚れに浸透させることで、あらゆる汚れの元に浸透し分解し始めます!15分経過してからアジテーション(摩擦洗浄)を加えて、洗剤の中に汚れを混ぜていきます!あんな頑固にカーペットタイルに付着した汚れも、たった1回のアジテーション(摩擦洗浄)で一発で落とせることができます!
これまでの鉄板的なタイルカーペット洗浄は日本国内の清掃基準!フランチャイズ系の清掃会社は、本部から言われたノウハウしか知らない・やりたがらないのですが、マコムは家の中にカーペットを敷いていて、土足文化のアメリカで主流になっているカーペットクリーニング施工を基準としています!なので頑固な汚れもあっという間に除去^^
大きくタイルカーペットに汚れが付いた箇所にも、適切な温度と適切な希釈洗剤を、適切な吐出量(勢いと水分量)を撒きます。1つでも何かしらが欠けては仕上りやその後のメンテナンスに影響を与えてしまうので、カーペットクリーニングは施工1つ1つが大事になります。
適切な浸透時間が経過したらアジテーション(摩擦洗浄)を加え、洗剤と汚れを泡の中にかき混ぜていきます!
ゆっくりとアジテーション(摩擦洗浄)をして、洗剤泡の中に汚れをかき混ぜていきます。その後は、リンサー(酸性洗剤を希釈した)エクストラクターという機械で、汚水回収とリンスを行っていきます!
エクストラクターでリンスしている間に、もう1人がカーペット用噴霧器で洗剤を撒き、汚れに浸透させていきます!一定箇所のリンサーが終わったら、予め洗剤を撒いた場所をアジテーション(摩擦洗浄)していきます!
アジテーション(摩擦洗浄)が終わってからエクストラクターで汚水回収とリンス作業!時折、社員さん達がカーペットクリーニングの様子を見に来られて「おぉ~、すげぇ~」と気持ちが良い歓声をお聞かせくださいました^^
今回は机や椅子、什器など何もない会議室だったので、160㎡ほどで少し長めに30分ほどの休憩を入れても午前中でカーペットクリーニング作業は終了しました!
気になっていた目立った汚れ箇所のビフォーアフターはこんな感じです!
作業汚水もこの通り真っ黒!目に見える汚れを除去した部分以外にも、これだけの汚れがカーペット内部には蓄積されているんです…。
清掃費についてお悩みの方へ
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