10月3日は、久しぶりの夏日で日中は暑かった中、先月の床定期清掃に続いて、神奈川県の公共施設6階建のガラス清掃を行いました!なぜかココの屋上、蚊柱が大量に発生しているんですよね…。
さてさて、まずは建物のガラス設置状況を地上からチェックしてから、屋上に上がり、ロープ高所作業の下準備を始めます!日差しが強いので、1人のスタッフは日焼け防止で長袖を着ての作業です!…逆に暑くないんですかね^^;
下準備が終えたら、いざっ高所ガラス清掃の開始です!逆光が多いので、今回なかなか写真が撮りづらいです…。
こちらの物件は、6階から下は少し入り込んでいるため、最期にご紹介している動画でも行っていますが、ロープが損傷しないよう6階・5階部の間にロープガードを付けています!
朝晩は涼しいとはいえ、日中は気温が上がってきて作業を始めると汗だくになりますね!
約600㎡の物件なのですが、この後に特に時間縛りがない300㎡ほどの別現場のガラス清掃の予定も入っていたため、午後イチぐらいに終えられるよう、外側2名内側2名の人員でガラス清掃を行いました。
順調に作業が進み、残り4分の1ぐらいなったところで正午を迎えたので、残りはお昼ご飯を食べてからのガラス清掃作業にしました!
しっかし、年1回の清掃頻度なだけに外側ガラスは焼けが凄くて…。外側のガラスをシャンプーしてからスクイジーで水を切ろうにも滑らないほどガラスが焼けています^^;
※ガラス焼けとは
ガラス焼けとは、ガラス表面に残された水分と乾燥が繰り返される状況で、ガラスから溶け出す成分と空気中の酸性ガスが化学反応を起こして、ガラス表面が白濁してしまう現象のこと。放置してしまうと白濁したガラス面を擦ることによって傷が悪化し、経年劣化がすすみます。
特に、ガラス設置場所が「海沿いや温泉地である」などの場合には、塩や温泉成分がガラスの傷口に侵入し、傷や汚れを悪化させます。さらに放置してしまうと、最悪の場合、ガラス表面に傷が入り破損につながりかねません。
スクイジーが滑らないほど外側ガラスのほとんどが焼けているので、ヘタな作業に見える水切りになっている動画がこちら^^;
いやぁ~、何とも言えない水切りの悪さです…!作業自体が下手くそに見えてしまいます^^;
県の公共施設なので、清掃に大事な税金を掛けていないというのは、まぁ、ありがたいことですけどね!でも、これが家賃収入を得るテナントビル、集客を呼び込む店舗だと見栄えが悪い『ガラス焼け』は致命的です。清掃でキレイにするのは不可能で、復元させるにはガラスを再生研磨するか、最悪ガラスを交換するしかありません…。
そうなるとケチっていたガラス定期清掃よりもっと数倍、数十倍の高額なコストが掛かります!
ガラス清掃は、見栄えももちろんですがガラス自体の素材を延命させるのも目的のひとつでもあります。ガラス清掃を依頼するときは、物件の立地状況などを考慮して、清掃会社から適切な清掃頻度を伺いながら年何回かの定期清掃を検討してみましょう!
清掃費についてお悩みの方へ
次のようなことでお悩みでありませんか?
・現在頼んでいる定期清掃の価格は妥当なのか
・今より丁寧な作業をしてくれる業者はいないか
・定期清掃のコストを下げたい
・どのような頻度で定期清掃を頼めばいいか
もしも、清掃についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。