歩道やビル・マンション、戸建などの外構に使われている「インターロッキング」は雨水とかを浸透しやすいように作られているため、水はけが良いため、水溜りもできにくく多くの建物の外構に使われています。しかし、汚れも付着しやすく黒ずんでくるというインターロッキングならではのデメリットがあります。
また、汚れをそのままにしておくと、インターロッキングの目地からコケが生えてきたりして、余計に汚い見た目になります。そうならないように、小まめな清掃やクリーニングなどのメンテナンスが必要になってきます。
インターロッキングや石材の適切な清掃方法ってどんなの良いの?
デッキブラシで擦ったり、目地の隙間のコケに除草剤など撒くなど色々なこと検討されると思いますが、インターロッキングの汚れ・コケ落としの適切な清掃方法は水を使用した「高圧洗浄」が一番効果的です。
高圧洗浄機で有名なとこだとケルヒャーは、ホームセンターなどで比較的安価な価格で販売されています。実際、戸建や世帯数が少ないアパートオーナー様だと、たまの休日にオーナー様自ら高圧洗浄機を使って洗浄しているとお聞きします。
業者に依頼するのにも、個人事業主や少人数で動いているハウスクリーニング業者は所有していることが多いので、業者探しも比較的楽に行えると思います。
インターロッキングの汚れ落としで高圧洗浄機を使う際のデメリット!
インターロッキングの汚れ落とし、コケ落としなどで高圧洗浄機は一番効果的ですが、注意すべき点があります。それは洗浄後の汚水処理です。汚れたインターロッキングや石材を高圧洗浄で時間をかけてキレイにしても洗浄で落ちた汚れをそのままにしてしまったら、一部に汚れが集まった状態になるので、その部分に汚れが溜まったりコケが生えやすくなります。
もちろん、高圧洗浄後にホースから綺麗な水で洗浄した汚水を流したとしても、細かい土砂やコケ菌は完全に除去できるわけでなく、2~3か月するとまた汚れが目立って来たり、コケが生えてきます。そうなると考えるのが専門清掃業者への依頼です。
清掃業者は業務用機材を使ってより強力な高圧洗浄で作業
ビルや大型マンション、店舗など清掃しているビルクリーニング業者が保有している高圧洗浄機は、水圧が調整できるものが多く、最大300キロ圧も可能でインターロッキングに入り込んだ汚れも浮かび上がらせます。まさに根こそぎです!
これは、水圧調整ができない家庭用の高圧洗浄機だけしか持っていないハウスクリーニング業者と異なる部分です。また、スピンショットという専門機材を使って短時間で洗浄を行うので、建物を利用する人に対して歩行制限などの時間を短縮できるメリットもあります。
しかし、上の写真でもわかると思いますが、インターロッキングに浸み込んだ汚れやコケを根こそぎ浮かび上がらせたとしても、汚水はその場で広がってしまいます。そのままホースの水を使って汚れを流す業者がほとんどですが、傾斜などで水溜りができる箇所に汚れやコケ菌が集まってしまうケースがあります。
また中には、洗浄後にウェットバキュームをして、汚れやコケなどを回収する清掃業者もいます。でも時間が掛かったり、すぐに汚水を回収しないので、その間に再度インターロッキングの隙間に汚れが入り込んでしまうので、汚れや菌をすべてを回収できるわけではありません…。
これでは、せっかくお金を出して専門の清掃業者に頼んでキレイにしてもらったのに、数か月後にまた汚れやコケが生えてきます。
インターロッキングや石材の高圧洗浄は“トラックマウント”がおススメ!
業務用高圧洗浄機など、専門業者は大小関わらず保有していますが、いずれも吐出(水を吐き出す機能のみ)するだけの高圧洗浄機になります。つまり、清掃会社はたくさんいますが、異なるのは“水圧”だけということです。
ですが、先述したとおり、水圧をいくら高めて汚れを浮かび上がらせたとしても、汚水回収をしっかりしないと意味がありません。
そういった高圧洗浄のデメリットを解決するために、マコムは水を吐き出す“吐出”、それによって浮かび上がらせた汚れをその場で回収する“バキューム”を一瞬で行える「トラックマウント」を使用してインターロッキングや石材のクリーニング作業を行います。実際の作業動画をまとめたのでご覧ください。
また、トラックマウントは水の吐出・バキュームを同時に行えるだけでなく、高温水を吐出するという特徴があります。
トラックマウントのお湯の温度は、機械から出た瞬間110℃とメーカー発表がありますが、実際に床面に当たる瞬間は60℃から70℃、季節やホースの長さによって変わります。この高温水は、通常の高圧洗浄機では効果がない「コケ菌の消滅」や「殺菌」を実現します。
「温度が高くなると洗浄力が高くなる」それは清掃業界に携わる人間なら誰もが知っている事ですが、家庭用高圧洗浄機やこれまでの高圧洗浄にはなかったんです。それを「トラックマウント」という機材は実現し、高温水の吐出とバキューム機能を備えています。温度が高くなると、洗浄力は下記の表のように劇的に変わります。
高温水で洗浄を行うことで、殺菌効果があるので他社の高圧洗浄後2~3か月しかもたない効能も、約1年間キレイなままを保つことができるのです。←もちろん、立地条件にもよりますよ^^;
このトラックマウントは、高圧洗浄+バキューム機能を備えているので、インターロッキングや石材だけでなく、菌が多く入り込むタイルカーペットの洗浄にも有効的です。インターロッキングをトラックマウントで洗浄した施工事例がこちら!
また、高温水吐出・汚水バキュームも瞬時に行えるのでウッドデッキも洗浄後、その日の天候にもよりますが約10~20分ほどで乾燥し、すぐに結果が分かります(※高圧洗浄後、乾いてみたら汚れが取り切れていないという事例がよくあります)。そのため、施工前・施工後はすぐにわかるというメリットがあります。
トラックマウントで高圧洗浄した動画をまとめたのでご覧ください。
しかも、温水による吐出、汚水回収バキュームも瞬時に行えるので作業自体の時間は100㎡でもわずか10分弱で済みます!(※準備に30分前後は掛かりますが、それは高圧洗浄機を持っている清掃業者ならどこも一緒です)
そういった様々な機能が付いているトラックマウントだから、「作業を依頼するのにも高いんじゃ…」と思われるかも知れませんが、他の清掃業者に頼むのと同じ金額なのでご安心ください^^
ですが、オプションなどを入れると500万円前後するトラックマウントを持っている清掃業者はそうそういませんよ(笑)
清掃費についてお悩みの方へ
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