【施工事例】設備メンテナンス用で雑用水パイプに水栓蛇口を取り付けられる?

2021年の年末にいつもお世話になっている管理会社さんから「排水用ドレンのトラップボックスの交換できないか」とご相談を頂き、官公庁施設の地下にある機械室に行き、現地調査を行いました!

フッとした瞬間に、設備常駐員さんが排水用ドレントラップボックスに脚が掛かってしまい、塩ビ配管とトラップが曲がってしまったようです。塩ビ配管やトラップボックスは特注品だったので、見積承認を得た年明けから事務所で自作し、2022年2月に納品・施工させてもらいました!

設置自体は比較的簡単な工事だったのですが、問題は『勾配』!トラップボックスは寸法や構造がわかれば誰でも作れますが、勾配は現地に行かないと調整はできません…。

何度も塩ビエルボの調整をして勾配を付けていきます!

水を流して微調整すること30分、ようやく適切な勾配が取れ、トラップボックスの調整が終わりました!これで夏場使用するエアコンなどの空調が正常に作動してくれます^^

続いて取り掛かったのは『点検用給水蛇口設置』です!設備機器の点検の際に給水場所に困っていたようで、排水用ドレントラップボックス交換日に同時に行いました!設置場所は雑用水槽に配給される管に取り付けます!

取付作業に伴って、既存のバルブ栓を取り外して取り付けるのですが、中々ガンコな栓の硬さ…。

どうにか既存のバルブ栓が取れ、蛇口を取り付けていきます!

カシメなどの調整を終えて蛇口新設が終えました!

ちゃんと水が出るのかチェックします!

こういった設備管理・修繕工事も増えてきて『建物自体を支える=ビルメンテナンス業』として広範囲にさまざまな建物を守ることが増えてきました。ただ、20年前から必要経費を削減対象としてビルメンテナンス業が真っ先に対象になります。

ですが、最低賃金の向上・資材費高騰・ガソリン高騰などがあり、経費削減対象としているビルメンテナンス業も限界があります。相見積で叩けば安くなるという時代は終わりを迎えていること、発注さんであるお客様もご承知頂けれ場と思います。

清掃費についてお悩みの方へ
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もしも、清掃についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

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