最近よくいただくご質問で「ワックスを塗ったら床の傷は消えますか?」とご質問を頂くことがあります。ワックスを塗る=キレイになるではなく、まずポリッシャーなどで床に付着した汚れや傷などの凹凸を研磨しなければいけません。
傷がついていない・汚れてもいないと思っている新築物件などでも、意外と工事の際に発生したクズやホコリがあるのでしっかりと洗浄して除去しなければワックスを塗る事はおススメしません。
今回は、6月25日に定期清掃を行った大和市の公共施設を例に、作業のビフォーアウターをご紹介します!
作業前は、床面にヒールマークや傷が付いているのがわかります。また、所々飲み物をこぼしたのか前回ワックスが抜けている箇所もありますね!
ポリッシャーや自動床洗浄機で床面を研磨して、汚れや傷を平らにして新しい樹脂ワックスを塗布します。作業前と作業後では見た目が変わっていることがわかりますよね!樹脂ワックスは、美観はもちろんなんですけど、本来の目的は、床本来の素材を守るためにも耐久性がある樹脂ワックスを塗布する必要があるんです。
廊下はヒールマークはもちろんのこと、所々ワックスの抜けが目立ちますね。こちらも同様に洗浄しながら研磨し、新しい樹脂ワックスを塗布することで、ヒールマークや傷、ワックスの抜けなどをカバーできています。
研磨剤がついたパッドで洗浄することで、表面に付いた傷などを平行にして新しいワックスを塗布します。これによって見栄えや耐久性も向上します。
エントランス部分で多くの人が出入りする部分です。光沢性は失われ、このままですと歩行で表面のワックスが削られ、やがて床素材が痛み始めてきます。
歩行するところはもちろんのこと、四隅もしっかり洗浄し、新しい樹脂ワックスを塗布することで耐久性はもちろん、床の表面の光沢度も上がり、蛍光灯の反射率も上がり、相乗効果で省エネ対策にも繋がります。
見栄えが悪いと、店舗など良いサービスや商品を提供していても、どうしても客足が遠のいてしまいます。現地調査は無料ですので、一度私たちに相談してみてはいかがでしょうか?