ワックスを塗る本来の目的は「床材の保護」。塗り続けていくと光沢はあるけど黒ずんだ床に!

台風被害が深刻ですが、皆さんのお住まいのエリアは大丈夫でしょうか?今週も台風20号と21号が近づいてきています。地盤が緩くなっていてまた雨とか心配です。

さて、このところ台風被害でバタついていたのでブログ更新できていませんでしたが、10月10日に実施した横浜市で展開するグループホームの床定期清掃の様子をご紹介します。

こちらの施設は歩行頻度が高く、リビングスペースは汚れやすいので、洗浄は時間をかけてしっかりと汚れを落としていきます。

施設の階段も一段一段パッドで洗っていき、汚れが酷い箇所はパッドを直接手で持って落としていきます。

汚れをしっかり落としてからワックスを塗らずにバフで既存ワックス硬化・磨きをしていきます。

従来のワックスを塗り重ねていくウェット管理は、歩行頻度が少ない隅などは段々とワックス層が厚くなり黒ずんでいきます。その結果、剥離をしなくてはいけません。

ワックスを塗る本来の目的は、床材の保護です。

床材を保護する目的でワックスを塗る結果、光沢がでるのでもっと光沢がほしい、どんどんワックスを塗り続けるのです。

 

塗る続けるた結果、床は光沢はあるが、黒ずんだ床になっていきます。

ですが、バフを使ったドライメンテナンスは、剥離したあとに多くのワックスを塗ります。場所によっては4層~6層塗ります。

定期清掃のときは、表面の汚れを柔らかいパッドで落とし、バフの熱で光沢を復元させ、さらにワックスを硬化させていきます。その後も極力ワックスを塗りません。私たちの管理物件は、このようなドライメンテナンスを積極的に取り入れ、物件の美観やお客様のコストを下げる努力をさせて頂いております。

 

「毎月の床清掃のコストを下げたい」とお考えなら、ぜひ一度ご相談ください。

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