天井ボードに穴が開いて保健所から指摘?営業終了後の緊急工事にもすぐに対応します

昨年の猛暑で天井裏に通っている配管が結露して、天井ボードにカビが生えるという事例がかなりありましたが、カビによる腐食が進み、天井ボードに穴が開いてしまい、所轄の保健所から指摘をされたショッピングセンター内のスーパーの天井ボード張替を行いました。

天井ボードの裏に配管が通っていて、昨年の酷暑で天井内の暑さとスーパー加工場内の温度差で結露が発生し、滴り落ちた結露がボードに溜まり、カビが発生していて、そのカビで天井ボードが腐食し穴が開いたという感じです。

さっそく、既存ボードの張替えのため、ボード上に付いている照明器具から外していきます。

照明器具が外れたところで、既存ボードの解体を始めます。既存ボードはかなり劣化しているため、通常人力では割れないのですが、片腕だけでボロボロと取れていくぐらい腐食していました。

既存ボードを解体し、軽天が出てきましたが、既存軽天もかなり腐食し錆が目立ちます。

新規ボードを寸法通りにカットし、ハマるかを確認したあとに、既存通りに「点検口」の寸法を切り出します。

点検口を作ってから仮止めをして、最後に本締めを行っていきます。

新規ボードを貼り終えたら、ビス穴を埋める作業です。いわば塗装前の下地処理的な感じです。

パテが乾いてから新規ボードと、スーパーからご依頼があった隣の既存ボードの塗装を行います。

塗装が乾いてから、取り外した既存照明の復旧作業です。

照明器具を仮止めで取り付けてから、照明電源配線の穴を造作していきます。

配線を繋いでから照明カバーを復旧します。

電灯が付くことを確認し、新しいボードを貼り換えた点検口の設置を行います。

これで保健所が指摘した部分は作業完了です。

こちらのスーパーの加工場は、他にも天井にカビが生えており、穴が開くのも時間の問題の為、全面貼り替えを提案したところ、今回の保健所の指摘もあったことから店長さんは工事をすることに意欲があるそうです。加工している最中に天井ボードの破片が入ったら、それこそ営業停止処分になってしまうので、早め早めの対処工事をした方がいいですね!

今回の工事は、営業時間終了後の23時からの工事でした。夜間作業費はいただいておりますが、マーケティング・コミュニケーションズでは、営業終了後の夜間工事もやっていますので、24時間営業の店舗から意外とご好評いただいております^^

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