小さな補修工事でコストが高い足場設置よりロープアクセスなら低コストで補修施工ができます

「雨が降っている日に風が強いと雨漏りする…」というご相談を受け、10階建て公共施設の窓枠シーリング増し打ち・7階建て公共施設の外壁クラック補修・シーリング増し打ちを2022年12月19日と20日にロープアクセスで施工を行いました。

まずは7階建ての公共施設の屋上部外壁シーリングの増し打ちから。台風などの大雨が降ると下の階が雨漏りするということで、本当は散水検査をして原因を突き止めた方が良いのですが、とりあえずは原因と考えられることを1つ1つやろうというお話になりました^^

こちらの建物は庇があるのでそこに座りながらの作業になりますが、傾斜があるのでメインロープとライフラインをフルハーネスに繋ぎながら作業を行いました。

通常の降下体勢だったらそんなでもないのですが、庇がある分この体勢が意外と辛く、養生のマスキングテープを貼るのも一苦労でしたが、なんとか時間を掛けて貼り、防水施工を行いました。

7階建てビルの防水が終わったら次に10階建ての部分補修に伺いましたが、この日はこの物件に来るまで3件回りということで10階建てビルに行くときには既に日が陰ってしまいました…。

ヘッドライトも用意していたのですが、ロープと施工箇所が離れていることもあり手元が狂ってはいけないということでこの日はこれで終了し、翌日に複数の外壁補修を行うことにしました。翌日は「メンテナンス用器具」の接着部の補修から。

ここも屋上ルーバーと躯体とのわずかな隙間から出ないといけない箇所で、ハーネスを着るとその隙間から出れないので、まずは外壁側に出てからフルハーネスを着るというちょっと怖さがある箇所です^^;

メンテナンス器具の補修が終わるとその横にある「外壁クラック補修」に移ります。

大規模修繕工事までの間の中小規模修繕ということで、今回は色味が似たもので構わないということでしたが見事に色味が合致しました!「外壁クラック補修」が終わると、前日下見をした「窓枠シーリング増し打ち」に移ります。

この箇所は、ルーバーと窓枠が離れているので、さまざまなロープアクセス技術を駆使してどうにか窓枠に近寄ります!

身体を横にしながらと色んな体制でシーリング増し打ちをしていきます!公共施設を利用している方は珍しい光景なのでずっと見ていましたね^^

窓枠は横幅約5mぐらいあり、両サイドからシーリング材を打っていき、なんとか最後の真ん中付近まで来ました!

作業報告書用の前中後写真だとこんな感じでシーリング増し打ちをしています。

こういった小さな補修工事・修繕工事などはコストが高い足場を設置するよりも、ロープアクセスならピンポイントで補修・修繕施工ができます。「竪樋が外れた」「外壁クラックが気になる」「雨漏りがする」など気になる方はぜひご相談ください。

清掃費・工事費についてお悩みの方へ
次のようなことでお悩みでありませんか?
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もしも、清掃・工事についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

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