8月末に、横浜市保土ヶ谷区に新規オープンした介護付有料老人ホーム様からお問い合わせを頂き、貯水槽を使用するに当たり法定検査をご依頼され、9月18日に水道検査を行いました。
今回の物件に設置されている貯水槽は11.2tで、『簡易専用水道』として県や市区町村などの水道(水道事業)から供給される水のみを水源として、いったん受水槽に貯留し、高架水槽や圧力タンクなどで供給する水道で、水道法が定めるものに該当し、貯水槽清掃とは別に、年1回の法定検査を受けなければいけません。
水質検査用の水を採取した後、貯水槽点検に行くと、なにやらスタッフが困っています…。
なんと2層式の貯水槽の両方が、いまどき珍しいダイヤル式!老人ホームのスタッフさんに聞くと、誰もがダイヤルナンバーを知らないとのことでした…。
「どうしようか??やっぱりあの手しかないよね?」って話して、、
そうですっ!南京錠の破壊しかなかったです!笑
もちろん施設長さんの了承を得て貯水槽の南京錠を破壊しているのでご安心を!笑
破壊した南京錠をそばに置きながら、貯水槽の点検業務へ移ります。
貯水槽内も問題なく、無事に点検済みシールを貯水槽に貼ります。
年1回の法定点検なので、2020年まで有効のシールを貼り、会社に戻ってから水質検査をして書類作成をして、施設側へ提出して一連の業務は終了になります。
もちろん、最後には破壊したダイヤル式南京錠ではなく、一般的なアルファの南京錠に変えておきましたよ(*^^)v
弊社では、水道検査一式の価格は28000円で請け負っております。他社と比べると高いですが、市区町村に提出する報告書を、検査後最短で2~4日以内で提出致します。急ぎで報告書を作って欲しいという事業主様がいらしましたら、お気軽にご相談ください。