はやくも2019年になって半月が経ちましたね!日によっては寒暖差があるので体調を崩されていませんか?
さてさて、今年の1月はというと定期物件・スポット物件共々、なぜかカーペット洗浄が多い月。エクストラクターが大活躍する月です。
今回ご紹介するのは、床清掃・ガラス清掃・カーペット洗浄の定期契約を結んでいる大和市の公共施設。共用部や会議室などはPタイルなのですが、図書館部分と講師控室はタイルカーペットになり、カーペット洗浄の対象になります。
年2回のカーペット洗浄なのですが、図書館の利用者が多いのですぐにこのような「けもの道」ができ上がってしまいます。
しっかりとバキュームをし、その後前処理剤を噴霧したあと、少し時間を置いてからゆっくりとポリッシャーで洗浄を行っていきます。
洗浄を行ったあとは約80℃のスチームでリンサー作業を行いながら汚水を回収していきます。落ち切れていない汚れがあったら再度ポリッシャーを回しながら、丁寧に汚れを除去していきます。リンサー作業を終えたら部屋の暖房をつけ送風機を回し、乾燥を行います。
けもの道もなくなり部屋全体が明るくなります。カーペット洗浄だけじゃなく、小まめに定期清掃を依頼していると床面のくすみや黒ずみもなくなり、少ない電気だけで空間が明るくなるので省エネ対策にも繋がります。
こちらは施設内の講師控室。出入口部分は靴の土砂をまともに吸い取るので、かなり汚れていますね!
こちらも希釈を濃くした前処理剤を噴霧し、ポリッシャーで洗浄、エクストラクターで汚水回収&リンサー処理をするとこのようになります。
ところどころ黒ずんでいるところはまだカーペットが乾いていない部分で、乾いたら本来のベージュ色に戻ります。
カーペットは病原菌の住処!幼稚園や老人ホームは小まめにクリーニングしないと危険!
カーペット洗浄は、その対処箇所の歩行頻度や施設用途によって清掃頻度も変わってきます。
多くの場合、年1~2回の清掃頻度ですが、ショッピングセンターや映画館、結婚式場、幼稚園や保育園、老人ホーム、安全靴を履くオフィスなどでは年3~4回などもあります。また、カーペットがキレイに見えていても洗浄してみるとこれだけの汚れがカーペット内に蓄積されています。
これだけのホコリや汚れが蓄積されたカーペットをそのままにしておくと、施設利用者様に「ぜんそく」「ハウスダスト」などが発症される場合もあります。場合によっては肺炎なども起こすこともあります。
特に幼稚園や保育園、老人ホームなどでカーペットタイルなどを敷いているところは、そういった病気のリスクなどを考え、常に清潔な空間を保つ必要があります。
カーペット洗浄や床清掃でそのリスクも軽減されるので、一度ご検討してみてはいかがでしょうか?