以前に「アルコール消毒液で床が白くなる!その対象方法は?」的な記事をこのブログでご紹介しました!その反響も大きかったので、今回は少し掘り下げてご紹介してみようと思います!
この問題、清掃業者でも意外と解決できる会社もないようで、県内の清掃業者に相談したけど「高額な料金になる剥離清掃を勧められた!」というお声も聞きます!…実はそれ、剥離しなくても問題が解消するんです!ということで今回の記事は『新型コロナ対策で消毒作業したら床が白くなった』という茨城県小山市の介護施設さんの事例を紹介します!
除菌用の消毒液の希釈濃度を間違えたのか、介護施設さん全体に液漏れの跡があちらこちらに…。耐アルコール用のワックスもメーカーで出していますが、価格も高いことから導入する清掃会社も躊躇してしまうケースがほとんどで、こうなってしまうと大抵の清掃会社剥離清掃を勧めてきます。
私たちマコムは、“剥離清掃をしないでアルコール消毒液で白化したワックスを除去する技術”を持ち合わせているため、ご依頼され2022年9月に施工を行いました。まずはある洗剤?というのでしょうか、希釈した溶剤を床面に塗布していきます。
ほとんどの場合、塗布して2~3分ほどでアルコール消毒液で白化してしまった場所も反応して溶解して消えるのですが、全体的に研磨を行っていきます。今回は、通常のポリッシャーより洗浄力が高い「バルチャーオービタル」を使用しています。
もちろん、館内すべてにアルコール消毒液でワックス白化した箇所があるので、ポイントポイントではなくムラにならないよう全体を洗浄する必要があるので、2,600㎡という面積的に自動床洗浄機も使いながら作業を進めていきます!
洗浄後、床面が乾燥したら新しいワックスを塗布していきます。今回は耐アルコール用のワックスを2層塗布しました。
先程の一番アルコール消毒液でワックス白化がひどかった相談室ですが、洗剤を塗布してすぐに反応が出たので洗浄を行っていきます。
剥離清掃と異なり、使用している洗剤は特有の臭いもないしすべらない。でもしっかりとワックスを減膜できるという感じです!減膜洗浄をして床面がしっかり乾いたのを確認して、新しいワックスを塗布!見違えるようにアルコール消毒液で白化した部分がなくなりました^^
同じようにアルコール消毒液で床が白化して困り、清掃会社に相談したら高い剥離清掃を勧められた!という会社さんや店舗さんは、一度ご相談ください。…剥離清掃より高くないので^^
清掃費についてお悩みの方へ
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