“床をキレイにする”は当たり前!私たちは剥離清掃時から未来のフロアメンテナンスを創造する

年末ということでスポット清掃の受注が増えていますが、誠に申し訳ございません。すでに予定が埋まっており年内の清掃依頼にはお受けできません。

今回は当サイトのお問い合わせフォームよりご依頼頂き、「頼んでいる清掃会社が剥離清掃をしない」と見積依頼され、承認を得た某企業様の敷地内に併設されている体育館の剥離清掃の様子をご紹介します。

体育館というとフローリングのイメージがありますが、こちらの体育館は長尺シートになります。バスケットはもちろん、バドミントンなどのスポーツをメインで使っているところですが、催事なども行っているのでクツによるヒールマークや汚れが付着しています。

こういった広い面積を剥離清掃する場合、ドライバック(再硬化)が起こる為、ベタベタとして作業性が悪く、ワックスの剥離や再塗布に時間が掛けられない病院などもあるので、使用する剥離剤はドライバックしないポリマー内破テクノロジーのものを使用しています。

剥離剤を床面に塗布し、15分ほど置いてから剥離作業を開始します。通常の洗浄のよりもゆっくりとポリッシャーを回していきます。自動床洗浄機で作業を行う場合も同じくゆっくりと行っていきます。

古いワックスをすべて除去したことを確認し、汚水を回収し、中和剤による中和作業を行い、清水洗浄を行います。十分に乾燥してから下地剤(シーラー)を塗布していきます。

私たちが使用するフロア用下地剤(シーラー)は、変色や褪色を起こさないクリアなフィルムで美観を損ねません。下地剤が床の微細な空隙に入り込むことで、ワックスの光沢感をアップし、床材の長寿命化にもつながります。

下地剤(シーラー)を1層塗布し、美観維持性能と高い耐久性を兼ねそえたワックスを3層塗布し、乾燥後バフマシンでワックスの硬化を行います。この作業により、下地剤とワックスの中の水分が抜け、耐久性が大幅に向上するのと同時に、光沢と写像性がアップします。

バフマシンによるバフ掛けを行うと、まるで濡れているかのうような光沢と写像性がでます。

クリアなフィルムが床材を守り、光沢性や写像性が上がるのはもちろんのこと、耐久性も大幅にアップします。

 

私たちが使用するケミカル剤(多目的洗剤・中和剤・下地剤・ワックス)は、従来のケミカル剤とは異なり、仕上りと床材の維持を最重点を置いている為、1年経っても5年経っても黒ずまずこの美観が維持されます。

 

“いかに美観を維持するか”

私たちスタッフ全員が共通して持っている意識とも言えます。汚いところをキレイにするのであれば、クリーニング業者ですが、私たちは「メンテナンス業者」と言っている以上、美観や設備などを維持しなければいけません。

 

おかげ様で、現在の清掃会社さんとの仕上りに「差」を感じていただき、来月で既存の清掃会社さんとの契約を終えて、2020年2月から定期清掃のご依頼を承りました。今後とも宜しくお願い致します。

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