6ヶ月間のリニューアル工事を行い、3月末に引き渡しが完了した物件の床定期清掃を6月4日に行いました。
4月1日より一般開放をし始めた大和市の公共施設なのですが、一般解放後の初めての床清掃・カーペット清掃です。ノンワックスの塩ビシートなので、パッと見は汚れているようには見えません。
でも、ポリッシャーで洗浄してみると、、
これだけの汚れがっ!
このフロアは週1〜3回ほど、1日30分ぐらいしか歩行頻度がないところにも関わらず、これだけの汚れが床面に付着しているんです!
もっとも歩行頻度が高い廊下を洗浄してみると、、
いやぁ・・、ヘドロ並にすごいです・・。
拭き上げしている奥と洗浄する手前を比べると、奥の方が白く明るくなっているのがわかるほどですね。
3階建ての施設で約1,800㎡ぐらいあるのですが、念入りに洗浄を行なったのでかなり時間がかかりました。でも洗浄する前とした後では、かなり見栄えも変わります。
床清掃を頼むのを妥協してはいけない!放ったらかしは「衛生面」や「床材」をダメにする!
床材の汚れは、施設や店舗に入った瞬間からお客様や利用者の目に止まります。いくら美味しい料理を提供してくれる飲食店や、デザインに凝ったおしゃれなお店でも、“床がペタペタする”と利用者が感じてしまえば、良い雰囲気を提供してくれていても不快に感じてしまい、客足は遠のいてしまいます。
あなたの「清掃は年1回業者に頼めばいいかぁ〜」という妥協が客足を遠のかせているといっても過言ではありません。
先ほどの写真でもわかる通り、たった2か月で床面には汚れはびっしり付いてしまいます。これを1年に1回、汚れたら頼むという感じにしてしまうと、汚れが保護材を突き抜け床材質に浸透してしまい、洗浄では落ちない程になってしまいます。また、その汚れからカビなどの細菌が発生し、室内空間の空気まで侵される場合もあります。そうなってしまうと、いくら清掃をしても落ちないものになります。
そうなってからの対処法としては、もう床材を貼りかえるぐらいしかありませんが、そのコストは甚大なものです。
たかが床、されど床なのです。
1ヵ月1回、2か月1回など定期的な床洗浄を行うことで、建物全体の環境を整えることができます。特に幼稚園や保育園など、小さなお子様が利用する施設は小まめな清掃が必要です。
「あの幼稚園は汚い」「不衛生だ」とママ友にはすぐに話が広まってしまうので、削りたい固定費かもしれませんが、床清掃やガラス清掃、エアコン清掃などは非常に重要な固定費ともいえるでしょう。
“でもコストを下げたい・・”とお考えでしたら、もしかしたらお力になれるかもしれませんので、お気軽にお問い合わせください。