引越しシーズンといえば新しい生活がスタートする4月に向けて、3月が多いイメージですが、実は9月も引っ越しシーズン。
その理由としては、企業の中間決算や人事異動が行われ、9月から新天地、ということがあるんです。その為、8月末ぐらいから賃貸物件などの緊急対応に追われています。。
たとえば水栓パッキン。
原状回復をメインにしている業者さんだと、触らないことが多いので、パッキンの経年劣化に気づかないことがあります。
また、カーテンレールなどの不具合なんかもあります。
ハウスクリーニングだけを行っている業者さんだと、カーテンレールはあくまでホコリ落としの対象でしかないため、負荷が掛かったときの強度などはチェックすることがありません。
今回の場合、ボード部分にレールビスがあったため、ボードアンカーを打ち込んで対処しました。取付を行った業者さんによっては、ボード部分にビスを打ち込むケースが多く、それでは時間の経過とともにレールが重さに耐えきれずに傾いてきます。
予算的なことで相見積も大事だけど、どこまでやってくれるのかかが大事。
私たちが行った原状回復やハウスクリーニングだと、そういったことも予め点検をして大家さんへ引渡しをするのですが、ハウスクリーニング業をメインに、原状回復をメインにしている他業者さんは、なかなか気付きづらい部分が結構あり、相見積で予算的に厳しく、他業者へ依頼しても、何かしらの不具合などが発生し、結果的に私たちマーケティング・コミュニケーションズに依頼してくるケースが多いように感じます。
賃貸物件の場合、原状回復をなるべく安く済ませたい、と考えている大家さんとは裏腹に、住んでみて不具合を感じる借主さんがクレームを入れることが増加しています。相見積で安く済ませたいと考えていたのに、いざ借主さんが入居して修繕修繕を繰り返していくうちに、相見積で高く感じた業者よりお金が掛かるケースがあります。
原状回復を行う場合、金額だけの相見積だけではなく、どこまで工事を行ってくれるのかも項目でチェックすることをお勧めします(^ム^)
いま、ささいな事でもお困りでしたら、お気軽にご連絡してください。きっと、お役に立てるはずです。