新しく貼り換えたタイルカーペットも6か月経つとコレだけカーペット内は汚れています!

先日のブログ記事でも、1月はカーペット洗浄が多くその施工事例などをお伝えしましたが、その記事影響もあってか、新しくカーペット洗浄の見積依頼・現地調査依頼などのお問い合わせも頂いております^^

さて、今回のブログ記事は「新しく貼り換えたタイルカーペットはどのくらい経過すると汚れが目立ち始めるのか?」についてです!2018年夏前に新しくタイルカーペットを張り替えた大和市にある、管理している公共施設を例に解説していきます。

光の加減などで部分的に黒ずんで、けもの道になっているように見えますが、見た目は汚れていません。こちらの物件のカーペット洗浄部分は「図書室」になるので、湿気で本が傷まないよう水分量を少なくするため、ポリッシャーでの洗浄は行わず、前処理剤とエクストラクターの希釈濃度を上げてみました。

<バキューム作業>
<前処理・汚水回収>

カーペット洗浄で最も大事な作業は『バキューム』です。バキュームはバキュームでも、洗剤の浸透を早め、洗浄効果を上げるためにパイルを起毛させるアップライトバキュームを使用します。バキュームをしっかり行わないと、カーペット内部のホコリはもちろん、オフィスなどではホッチキスの芯なども入り込んでいるので、ペンチなどで取り除いていきます。

さて、希釈を濃くした前処理剤で噴霧して汚れを浮かび上がらせ、再度少し希釈を高めたリンサーを用いながらエクストラクターで汚水回収したものはどれくらい汚れているか。こちらが汚水です。

「カーペットだから、うちの施設はそんなに汚れていない」と思っているなら大間違いです!2018年夏頃に新しく貼り換えたばかりのタイルカーペットも、約半年経つとこれだけの汚れが蓄積されています。

この汚れ以外にも埃やダニも入り込んでいるので、歩行の度に舞いあがるホコリでハウスダストになったりします。また、お子さんや年配の方が利用する幼稚園や介護施設にタイルカーペットを貼っている施設でも、カーペット内はカビや菌も繁殖するので、大変危険です。

幼稚園や介護施設など、院内・施設感染を防ぐために手洗いやうがい、手摺りやトイレ、容器などの消毒を行いますが、なぜか床面の汚れに関しては関心を示さない人が多いのです。先日洗浄を行ったホテルなどでは、利用者が嘔吐をしたらO157などの感染を防ぐためにすぐさまカーペット洗浄を行うほどです。

インフルエンザが流行っている今、一度タイルカーペットや床の洗浄を考えてみてはいかがでしょうか?

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