「オープン前にキレイにして欲しい」4月オープンのデイサービス施設の貯水槽清掃を実施

暖かい日が続いてようやく春らしくなってきましたね!でも、うちのスタッフは全員花粉症でやられていて、会社や現場で合流すると朝礼の際、皆くしゃみをしています^^;

さてさて、今回は2019年4月にオープンする藤沢市石川にある養護施設の貯水槽清掃を行いました。

2月に竣工したこちらの物件は、貯水槽を設置しただ水を張った状態で施設側に引き渡したので、オープン前に貯水槽内の土砂を取り除いてほしいとのことでした。

たしかに貯水槽のフタを開けてみると、土砂が入り込んでいて尚且つゴミなどが水面に浮かんでいる状態でしたので、このままだと保健所の審査に通りません。

というわけで貯水槽清掃を始める準備を行います。貯水槽清掃は管理者側からしてみると「やったかやっていないかわからない」という場所ですので、しっかりと作業前中後の写真撮影を行い、報告書として提出します。また、飲み水に使用するので異物が混入しないよう作業道具の消毒や作業スタッフの検便なども行います。

準備をしている間に貯水槽に溜まっていた既存の水は一度排水しておきます。

貯水槽に溜まった水の排水が終わったら、内部の洗浄を行っていきます。この時に汚れはもちろんのこと、貯水槽内部の傷や劣化なども確認していきます。

また、貯水槽内部からの出入りを繰り返すと外部からの汚れや細菌などを持ち込んでしまうため、その都度必要な道具や洗剤が必要になった場合のために、出入口にスタッフを配置しておきます。

ケミカル剤による洗浄を行った後、しっかりとケミカル剤を落とし、噴霧器によって壁面や床面、各部位を消毒していきます。

今回は新設の貯水槽だったので、出入口のフタ部に南京錠が設置されていなかったので、急きょホームセンターで南京錠を購入。神奈川県内の貯水槽清掃業者で談合しているんじゃないかと言われている「アルファ」の南京錠がなかったため、別メーカーの南京錠になりました。

今回行った貯水槽清掃の容量は18tの2層式で断水を行わずに作業ができました。貯水槽清掃料金・水質検査(11項目)の料金、南京錠の料金を合わせて¥63,500(税別)となります。明日は、川崎市の養護施設の汚水槽清掃なので、作業終了後はスタッフは消臭系のマスクなどを購入しに行きました^^

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