先日床清掃とガラス清掃を行った鎌倉市の「Is by KENJE」さんのエアコンクリーニングを行いました。
美容室という店舗仕様もあって、ヘアースプレーやトリートメント剤、ヘアカラー溶剤などのミスト(霧)をエアコンが吸い込んでしまい、ヘアーサロンなどの美容室からよく「エアコンが臭くて困っています・・」とご相談を受けます。
今回のIs by KENJEさんも店内に入ったときから臭いが気になる感じでした。
まずは分解作業です。
アルカリ性溶剤でアルミフィンを洗浄した後、イオン水で中性にする洗浄を行います。
洗浄後は外観パネルの洗浄を行い、乾燥をしてから取り外したパネル類を取り付けていきます。
その後15分ほど試運転を行い作業は終了です。
通常、エアコン洗浄(エアコンクリーニング)は年1回の頻度で行いますが、ヘアースプレーを使うこともあってか、美容室やヘアサロンは臭いがすぐに表れるので年2回ほどが清掃頻度になります。他にもパチンコ屋さんなどの遊技施設も喫煙の影響もあり、年4回の清掃頻度でマーケティング・コミュニケーションズ株式会社は行っています。
「清掃後も臭いが気になる・・」という声もありますが、近年の省エネ推進で温度設定を27~28度設定にしている為、エアコンは送風だけを行い、冷房の時に使用するガスを使用していない為、内部のアルミなどにこびり付いた臭いの元から発生するケースもあります。
経費予算の問題でエアコンクリーニングを小まめに行えないという事業主さんもいますが、店舗仕様・オフィス仕様でエアコン洗浄頻度は大きく変わってきます。
「ムダな経費を掛けたくない」と思いでしょうが、飲食業や接客業などの店舗は「臭い」が原因で客足も離れてしまうことありますので、自分の店舗のエアコン洗浄の頻度は適正なのかなど、小さなことでも構いません。お気軽にお問い合わせください。
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