気温が上がってくると汚水槽からチョウバエなどの害虫が大量発生!そうなる前に未然に防ごう!

関東地方は梅雨入りしてから気温が上昇してきましたね!そうなってくると「ゴ○ブリ」や「チョウバエ」「コバエ」など、見たくもない・遭遇したくもない害虫も発生しやすくなってきています…。

今回は「チョウバエが大量に発生して店内にたくさん飛んでいるので汚水槽を清掃して欲しい…」と大和市のナイトクラブさんからご連絡を頂き、6月28日に現地調査へ伺いました。

こちらの物件は、ビルの汚水槽が地下1階にあるナイトクラブさんのテナント内にあるため、ビル全体の汚水がテナント内に溜まる仕組み。数年清掃していなかったことからチョウバエなどの害虫が大量に発生し、マンホールの隙間からチョウバエが大量に出てきているという状況でした…。

管理会社に言ってもすぐに対応してくれなかったので、テナントであるナイトクラブさんから見積依頼・発注を頂き、7月7日に汚水槽清掃作業に取り掛かりました。バキュームホースをテナント内に通すため、汚れがキズが付かないよう、養生をしてバキュームホースを店内に入れていきます。

チョウバエが大量に発生したときに、一度害虫駆除業者を頼んだらしく、その際発生元の汚水槽のマンホールをなぜかコーキングしていったそうで、まずはカッターで切り込みを入れる作業からです。

コーキングは簡単に取れたので、まずはマンホール近くに固着した汚物を水で落としていきます。…部分的にコーキングをしていない箇所があったので、これでチョウバエ対策効果があったのか謎な感じでした^^;

マンホールを開けると約2.5mほど高さがある槽なので、1人が槽内の清掃&バキュームの作業に取り掛かります。

サポート役で上に一人槽内に入っている作業スタッフにバキュームホースや清掃道具、水道ホースなどを渡していく補助をします。

汚水槽清掃は、ただ単に槽内の清掃とバキュームだけでなく、槽内に取り付けられている排水ポンプの点検や調整も行います。今回涙形フロートの位置がずれていたので調整を行いました。また、マンホールを開けた際に飛び出してきたチョウバエを殺虫スプレーを使ってくまなく除去。

今回はテナント内にバキュームホースを通すということで、約100mのバキュームホースを用意してバキュームダンパー車から地下にある汚水槽まで通しました。

汚水槽清掃を終え、ようやくチョウバエがいなくなった店内に戻りました!定期的なメンテナンスをすることで、害虫などの発生リスクは抑えることができます。ぜひ、蔑ろにせず借りてくれているテナントさんに迷惑が掛からないよう、ビルオーナーさんや管理会社さんは小まめなメンテナンスを心がけて下さいね^^

 

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