4か月1回、年3回カーペット洗浄を実施する、横浜市みなとみらいにあるホテルのレストラン部のカーペットクリーニングを3月5日20時~翌4時の夜間に行いました。
…いやぁ、みなとみらいは平日でもカップルがあふれていますね^^
さてさて、こちらはホテルという建物用途なので、21時以降の作業になります。毎月の床定期清掃も併せて作業実施です。
カーペット洗浄・カーペットクリーニングにあたり、置いてあるビュッフェスタイルのテーブル台や食卓テーブル・イスを移動。
全体をバキューム掛け、その後に希釈した前処理剤を噴霧して、しばらく置いてからリンサー剤を希釈したケミカル剤をポリッシャーに入れて入念に洗浄を行っていきます。
テーブル移動などでちょっと疲れたスタッフがレストランの従業員さんからいただいたウーロン茶をいただいている横でポリッシャーを回し始めます^^
作業しているスタッフからしてみたら嫌がらせですね(笑)
入念にクリーニングをしたあとは、汚水や残留洗剤を回収するリンサー作業を行います。残留洗剤がカーペットに残ると再汚染するスピードが速まり、余計にカーペットが汚れてしまう原因になってしまいます。これをしっかりやるかやらないかで、仕上りや見栄え、年間コストなど色々と変わってきてしまいます。
作業を終えた箇所に残りのテーブルとイスを移動し、残り面の作業を行い、4か月1回のカーペットクリーニングは終了です。今回から、カーペットクリーニングの本場アメリカで主流になっているケミカル剤を使用し、金額はなかなかのもんでしたが、汚れの落ち具合が過去最高に良かったので、これからのケミカル剤はこちらを使用していこうとスタッフと話し合い!
※権利上の問題でケミカル剤はお見せすることはできませんm(_ _)m
仕上りに関してはこんな感じですね!
外からの汚れを持ち込んで「けものみち」になっています。
半分だけ前処理剤を噴霧しポリッシャー洗浄、リンサー回収を行いました。
しっかりとリンサー回収し、けものみちがなくなりました。
その後は、毎月定期清掃を行っている「従業員食堂」「1-3階の廊下」「1-3階の男女トイレ」「男女更衣室」「1階エントランス」などの床清掃です。
こちらのホテル物件では、従来の洗浄後に新しい樹脂ワックスを塗布するやり方ではなく、洗浄後バフ仕上を行っています。よくケミカルメーカーの展示会などに伺いますが、床洗浄後に新しいワックスを塗布するやり方は10年以上前から大型施設を筆頭に廃止し、バフ磨き仕上になってきています。もちろん、マーケティング・コミュニケーションズでも、作業指定仕様が無い場合はこちらのバフ仕上を行っています。
動画でバフ仕上をしているところは、約4年古いワックスを取り除く剥離清掃を行っていませんが、床材本来の白さとバフ磨きの光沢さが発揮されています。もちろん水に弱い樹脂ワックスと違って、耐久性は樹脂ワックスよりあります。
もし他社に依頼されていて、年間作業に剥離清掃が入っている場合、バフ仕上げはコスト削減にも繋がりますので検討してみてください。