タイルカーペットの汚れを「落ちないもの」と諦めていませんか?施工ビフォーアフターをご紹介

12月の土日はすべてどこかしらの現場が入っているので、もはや曜日感覚がなくなってきています^^;

さて、12月15日・16日は、床清掃・ガラス清掃・カーペット清掃など神奈川・東京・埼玉などで大型案件が8つ重なるという日程でした。今回こちらのブログ記事でご紹介するのは12月15日・16日行った「オフィス内のカーペット清掃」のお話です!

先週、床定期清掃を行った横浜市旭区にある某企業団本庁舎、年1回のカーペット洗浄を参考例にご紹介していきますね。

通常、カーペット清掃・カーペットクリーニングを清掃業者に頼んだ場合、対象カーペット面を専用のバキューム(パイルリフターと呼ばれるもの)を行います。

パイルリフターは、除塵もしながら起毛も行えるカーペット専用のバキュームです。洗浄するカーペット面を念入りにバキュームした後は、油分や重汚染の汚れを浮かすために「前処理剤」という希釈濃度が高い洗剤を噴霧して汚れがカーペットから剥がれるまで少し置きます。その後にポリッシャーで洗浄、汚水回収・リンサーが一般的です。

文章だとわかりにくいので、こんな感じです。

<前処理剤噴霧>
<カーペット洗浄>
<汚水回収・リンサー処理>

カーペット洗浄・カーペットクリーニングにおいて、バキューム・前処理剤・ポリッシャーによる洗浄などはすべて大事な作業項目なのですが、最重要なのは汚水回収・リンサーで、これは仕上りを左右するものです。マーケティング・コミュニケーションズで使用している汚水回収・リンサー(通称エクストラクター)は、約80℃の温水を噴射して、前処理剤で浮き上がった汚れをポリッシャーで洗浄することで、より汚れをカーペットから浮かび上がらせて回収するものを使用しております。

この水量をカーペット面に噴射して汚れを浮かせてバキュームで回収していきます。(撮影用なので試し作業です)

じゃあ実際のカーペット面の見た目の変化はあるのかどうか、作業前中後の写真を見ていただければ一目瞭然!

<作業前>
<作業中>
<作業後>

タイルカーペットが敷いてあるオフィス内でよく見かける「けものみち」です。歩行頻度が高く、外部から土砂や油分を持ち込んでできやすい“けものみち”ですが、しっかりとカーペット洗浄・クリーニングを行うことでその汚れは解消します。

このように、オフィス専有部の出入り口にもできやすいカーペット汚れも解消することができます^^

で、実際にこれらの工程でカーペットクリーニングを行ったあとの汚水映像がこちらです。

こんな感じで、もはやヘドロレベルの汚れがカーペット内には入っているんです^^;

オフィス内や診療所、店舗などでカーペット材を使っているところも多いですが、「カーペットは汚れていない」「清掃会社にお願いしているけど清掃後あまり変わらない」と思っていませんか?

カーペット内部はカビやホコリ、汚れの宝庫と以前のブログ記事でもご紹介しました。

関連記事:カーペットタイルの中は汚れの宝庫!目立たないけれどタイル内は意外と汚れているんです。

 

「オフィスや店舗、クリニック、幼稚園や養護施設でカーペット清掃・カーペットクリーニングをやったことがない」「ビフォーアフターを見て今の清掃会社が手を抜いているのでは?」と思ったら、お気軽にお問い合わせください。

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また、参考値ですが、今回ご紹介した横浜市にある某企業団本庁舎の場合、3,174㎡あり単価は@220。2日間作業で¥698,280(税抜)。作業面積によりますがおよそ平米単価は@180~@350になります(作業面積が少ない場合は一式料金となります)。

 

昼間だったり夜間だったりとビルメンテナンス・リニューアルのスタッフ一同の疲れがだいぶ溜まってきていますが、今年も残すところ半月!最後の力を振り絞って乗り越えていこうと思います^^

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