気付けばもう12月も半分が過ぎましたね!
毎年12月になると1日1日がものすっごい早く過ぎていくような気がします・・
さてさて、先日首都圏で展開している食品スーパー様からホームページからお問い合わせをいただきました。
「床清掃」「ガラス清掃」「カーペット清掃」「雑排水管清掃」「エアコン・フィルター洗浄」の
新規契約を結び、その第1弾として川崎市内の店舗の床清掃を昨日の夜間に行いました(‘ω’)ノ
マーケティング・コミュニケーションズで展開するエムシービルサービスでは、
新規契約の物件の1回目は従来の床清掃ではなく、まずこれまでの床面ワックスを除去する作業「剥離(はくり)清掃」を行います。
その理由は2つあります。
1.「お客様にこれまでの清掃業者との“品質の差”を見せること」
当たり前のことなんですけど、
せっかく当社に変えて頂いたんだから前の清掃業者よりキレイに仕上げなければいけませんよね(*^^)v
また、前の清掃業者がどういった洗剤・どういった種類の樹脂ワックスを使っていたか?
引き継ぎを行っていない場合、このような事が把握できない部分です。
「樹脂ワックス」とひとくくりにしても、耐久性に優れている・光沢重視のワックスなど
樹脂ワックスだけでも100種類以上ありますからね・・
耐久性が低い樹脂ワックスを使用していた場合、その上に耐久性があるワックスを塗ったとしても、
地に塗ってあるワックスが薄いと更なる凹凸が生まれてしまい、余計に汚い仕上がりになってしまいます・・
そのため、使用していた洗剤や樹脂ワックスの種類を調べるには労力と時間が掛かってしまうので、
「そんな時間があるなら剥離した方が早い!」と考え、古いワックスを剥がし、
床材本来の白さに戻す剥離作業を行い、新しい樹脂ワックスを塗布するのです。
そして2つめは、
2.「作業スタッフの意識向上を目的とした剥離作業であること」
これは当社がこだわっている『品質』に直結する意識を剥離作業で植え付けるという意味があります。
契約後の初回作業で、剥離清掃をせずにそのまま洗浄だけの作業では
「現状の仕上りにお客様は満足していたから、少し手を抜いても・・」と
現場作業スタッフの品質に対する意識がどこかで妥協点を見つけてしまうかもしれません。。
それを防ぐために、通常の床洗浄ワックス仕上ではなく、
一度ワックスを取る剥離清掃を行うことで、この美観をこれからも維持させなきゃ、という意識が生まれ、
毎回の妥協せず作業を行い、結果、それがお客さんに対しても品質を向上・維持できる、というわけです。
たまにお客さんから「前の業者より時間がかかる・・」とご指摘を頂きますが
作業内容も然ることながら、品質を向上させたいので各ポイントのチェックなど
やはり時間はどうしても掛かってしまいます。
でも決してダラダラやっているのではなくお客様と
『1つの資産を守る・価値を向上させる』同じ目的を持って作業をしています(*^^)v
ビルメンテナンス業に、早い=丁寧はありませんからね。
というわけで今回の剥離(はくり)清掃はこんな感じで仕上がりました!※ビフォーを撮り忘れる凡ミスしちゃいました(゜レ゜)
クリックすると拡大しますm(_ _)m
2回の剥離作業でようやく取れた頑固な古いワックス、
そこから中性作業を行って充分に乾いたところで3回樹脂ワックスを塗布しました。
ワックスが乾いた後にチェックして回ると、こういった商品棚の下から
除去できなかった剥離液が出てきてしまう場合もあり、その都度部分剥離をしてワックスを塗り、修正を行います。
今月は同系列店を6店舗やって同じ剥離作業を行っていきます!
これからも長いお付き合いをしていきたいので、
丁寧な作業でより品質向上を目指して毎月頑張っていきますm(_ _)m