7月半ばぐらいに都内にある管理会社さんから「横浜市の管理物件で汚水槽内の配管交換工事をやって欲しい！」とご相談をいただき、現地調査・見積もりをして9月30日に施工しました！

物件があるところは急な坂道の上にあって、今回の工事で使用するバキューム車は1速でようやく登れるほどの急こう配な坂が多い地域です^^;

さてさて、横浜市のマンション2棟の汚水槽が1カ所に集まっている構造なのですが、水槽内（ピット内）の配管が破損していて、ポンプが正常に稼働しない状況が続いている状況。汚水槽内の配管工事を行うのにあたり、最近週1回見るバキューム車3台を使って配管が見えるまで汚泥を回収していきます。

今回は汚泥をバキュームで回収しながら、汚水槽内の高圧洗浄作業行うので高圧洗浄車も敷地内に駐車です。

山の上にある物件で勾配が激しく、バキューム車と高圧洗浄車から汚水槽までは約30ｍの導線があり、バキュームホースと洗浄ホースは連結+連結その導線分を用意しました。電話で口頭で金額を聞くビルオーナーさんや管理会社さんも多いのですが、やはりこういった現地調査しなければわからない部分もあります^^

まずは高圧洗浄の前に、溜まりに溜まった槽内汚泥の回収をしていきます！

汚水槽清掃をする前のバキューム作業が中々てこずります！なんせ総容量36㎥ですしね…。というか汚水槽の中はなぜか残留土砂が多い始末！…これどっかの業者が無断でブルーシートまでかけて捨てたんとちゃいます？笑

バキュームと高圧洗浄をしながら、配管工事をする水位まで下げていきます！いやぁ…、これだけで2時まで掛かりました！4ｔのバキューム車を最終処分場までまさかの4ピストン！…処分量かなりありますね！

配管工事が行えるぐらい汚泥バキュームが終わってから、本来の目的である配管交換工事を行っていきます！

破損した配管でせいでポンプが稼働しない状況でし尿などの汚泥が溜まっている状況でした！まずは交換する部分を切断。

切り終わったら新しい塩ビ管を取り付けます。

取り急ぎの応急処置として今回の工事を行いました。今回の汚水槽内の配管交換工事でおよその汚泥量がわかったので、ちゃんとした汚水槽清掃の見積りを作って、また後日に施工します。その様子はまた紹介しますね^^

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